スウェーデンで医療職を目指す方へ

勉強から少しの間解放されたと思いきやまた新たな問題が降りかかりいろいろ悩んでは決意をして・・・の繰り返しです。

クリスマスのことはまたいつか書くとして。

需要があるかはわかりませんが、スウェーデンに引っ越して来る予定の医療職の方になにか役立てるかなと思い私が知っている情報を書いていこうと思います。
スウェーデン語以外の情報がなかなかないのでなかなか情報を集めるのが難しいんですよね。しかもすでに働いてる方に聞いても『忘れちゃった・・・』とか言われてもどかしい思いをしたので忘れないうちに。。。

日本で医者、歯医者の免許を持っており、スウェーデンでも同じ職で働きたい方へ・・・(専門医は除く)

まず流れを説明すると・・・

免許取得の方法は基本的に2通りあります。
日本の教育は使えるけれど補完しなければ免許をもらえないので、
テストを受けるか大学がやっている補完コースを受けて免許を取得します。

①テスト Kunskapsprov(筆記・実技)→研修
②コース Kompletteringskurs→研修 (歯医者の場合はコースのみ)
(③大学からやり直し)

実は仕組みやテストの内容が2016年7月にガラッと変わりました。
特に医者は、今まで研修がAT(一般医)として18ヵ月だったのに今は6ヵ月になりました。今までは専門医の資格を持っていた方はテストを受けずに研修だけで免許をもらえていたのですが、7月からは残念ですが全員がテストを受け同じ道を通らなければいけないことになっています。
テストは、今まではスウェーデン語SVA3が必要でしたが現在は言語のレベルの指定はありません。
ただ、テストはスウェーデン語ですし、実技はOSCE形式、スウェーデン語での説明が求められるのでスウェーデン語ができない人はほぼ受からないと思います!
今年から形式が変わり、今までは筆記でしたがこれからはパソコンでマークシート方式になりました。日本の国家試験と同じですね。
医者の形式が変わって初めてのKunskapsprovが10月にありました。
58人受けて受かったのは5人です。
ある情報によると、受かった5人の多くは母国語がスウェーデン語の方たちのようです。。。かなり狭き門ですね・・・。

補完コースもあるのですが、これは3大学、約20人ずつしか入れず狭き門です。
こちらのほうはSVA3まで終わっていないと申し込めません。

そして研修。これが曲者で、自分で研修場所を見つけなければいけません。
ストックホルムやヨーテボリのような大都市は、今研修を見つけるのに1年半かかっているそうです。なので、みんな待ち時間の間にUnderläkare(研修医のようなもの)として働いて待つのですが、それも見つからず苦労しています。ただ、システムが18ヵ月から6ヵ月に変わったのでこれから待ち時間が短縮されることが期待されています。医者は人口も多いので競争率が高く、かなり狭き門です。

歯医者もおなじですが、唯一違うのは補完コースに入れればそのあと研修はしなくても免許が取れます。
ただ、その分人気が高く毎年数百人が応募し、2大学16人ずつしか入れません。
超狭き門です。
選択基準は明確ではなく、誰が選ばれるかはわからないそうですが
インタビューを受けるのでスウェーデン語と人格を見られるようです。

これがざっとした流れです。

長いので詳細は次のポストに・・・

 

 

Limia の紹介

日本人♀ 写真を撮るのが好きです。 スウェーデンが好きです。 旅行が好きです。 心配性なポジティブ女子。日々頑張ってます!
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